カテゴリ:読書日記( 5 )

最近の読書 「忘れられた巨人」「ダニーの家」

しばらく読書日記をサボっていましたが、
覚書として最近の本を。
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「忘れられた巨人」 カズオ・イシグロ
「私を離さないで」から10年だそうです。
 話に聞いていたようにファンタジィー(仕上げというか)作品でした。

 傑作という評論家もいるようですが、私はあまり良さが掴めなかった感じです。
アーサー王伝説にまつわる話が出てくるので、イングランドの歴史、
サクソン人とイングランド人の争いなどに詳しい人が読むと、
かなり印象が違うのではないかと感じました。

日本人なら本能寺の変とか関ヶ原の戦いとか、
誰でも常識的にある程度知っているというか
刷り込まれてる知識がありますが、
同じようにアーサー王伝説も英国人にはなじみの深いものでしょうから、
その辺の予備知識があると、更に深く読めるのではないかと思いました。

その辺も含めて、カズオ・イシグロはすっかり英国人だなあと納得。
彼の作品は他には「私を離さないで」と「日の名残り」以外読んでません。
作品によって作風も文体も違うらしいカズオ・イシグロ、
他も読んでみたいです。楽しみ^^。


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その他イタリア在住のジャーナリストの本を2冊。
「ジーノの家」は日本エッセイスト・クラブ賞と講談社エッセイ賞を
史上初のダブル受賞だそうですが、
確かに面白いエッセイ集で、それも納得という感じでした^^。

内田さんが素顔のイタリアの生活を生き生きと伝えていて、
オチもあったりで楽しいです。
イタリア好きな人は更に楽しめそう。

今度の土曜日に恵比寿ガーデンプレイスでゴスペルコンサートの予定です。
恵比寿ゴスペル祭
お天気が良くて、風もないと良いのですが。






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by adamamaok | 2015-12-07 10:24 | 読書日記

最近読んだ本。

[ガラスの宮殿] アミタブ・ゴーシュ
や~っと読み終わりました。時間かかりましたぁ。。

これまで私にはあまり縁のなかった、ビルマとインドを舞台にした大河小説。
折しも日本もミャンマーの経済支援をするような話が出ていますが、
これまでの困難を知ると、民主化運動を含め応援したい気持ちになりますね。

テーマとしては
「人間はどうすればみずからの生まれた文化の束縛を超えて、他者を理解できるのか?」
という事らしいです。(これは後書きから抜粋。)
こちら)でも。


その他に、数年前75歳での芥川賞受賞作の 黒田夏子さん
「abさんご」を読みました。


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 独特の言葉使いで書かれた小説で、ひらがなが多用されていて、
最初は同じ文を何度も読み返さないと分からない感じで、ちょっと気が遠くなりましたが、
時間をかけて少しずつ読みました。
(若い頃だったら、多分途中で投げ出していたと思う。老人力がついてきた。)


こちらは何というか、言葉の紡ぎだすイメージが凄い感じです。
かなり我慢しながら読んでいったのですが、
読み終わった時には、思いがけず胸に迫るものがあり深い余韻を感じました。
久々に日本語の力を感じました^^

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by adamamaok | 2015-06-24 05:45 | 読書日記

図書館の本。

ルー猫、「にゃっ」と短く返事できるようになってきてます。
話かける時には、知らず知らずのうちに「猫なで声」になってしまう私でした^^;

              エラそうなルーさん。
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今回借りた図書館の本。
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「ガラスの宮殿」アミタヴ・ゴーシュの裏表紙のキャッチコピーが凄い。
ビルマとインドあたりの話らしいですが。

「ディケンズとアーチャーが手を結んだような、」とか
「魔法のような語り口、物語の愉悦」とか
「在来インド系作家による世界文学の名品」とか・・
そこまで言われると・・ヤッパリ借りてしまいます。

「ルース」は読み始めたけど、退屈で途中で挫折しそうです^^;



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by adamamaok | 2015-05-27 08:07 | 読書日記

図書館でジェーン・オースティンとツヴァイクを借りました。

今回、図書館から借りた本。

久々の<ジェーン・オースティン>の「説得」と、
初めて<ツヴァイク>の短編集「女の二十四時間」を借りてみました。

ツヴァイクは 「グランドブタペストホテル」を見た後、
ちょっと検索してたらウェス・アンダーソンはツヴァイクに影響を受け、
「グランドブタペストホテル」を製作した・・という記事を目にしたためです。


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そしてお間抜けなことに、<特捜部Qのカルテ番号64>は、もう既に読んだ本でした。。
全くね、いい加減な性格が分かりますねえーー025.gif



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by adamamaok | 2015-04-20 20:02 | 読書日記

「五十歳の恋愛白書」レベッカ・ミラーを読んで。

「五十歳の恋愛白書」レベッカ・リー作を読みました。
原題は「The Private Lives of Pippa Lee」です。

若いころ奔放な生活をしていたピップが30歳!も年上の実力者の既婚男性と恋をして
結婚、それまでとは全く違う良妻賢母となり20年。
夫の病気と老い、夫の不倫、そしてその死を経て
新しいステージへと向かっていく話です。

作品の終盤、若いダメ男(キアヌ・リーブス)と旅に出ようとするピップを見て、
息子が不満をもらすのですが、それに対して、良好な関係ではなかった娘が、
「お母さんは人生の半分を私たちにくれたのよ。そろそろ休暇をとっても良いんじゃない?」
と言うシーンが印象に残りました。

映画に比べて、ピッパの子供の頃や若い頃の様子が詳しく書かれていました。
ピッパの若い頃は映画では、ブレイク・ライブリーが演じていました。
ブレイク・ライブリーは米ドラマ、ゴシップガールのセリーヌ役のきれいな人。
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自分の不倫で前妻を死に追いやった罪悪感が、
20年後に夫と友人との不倫によって解放され、
次に進むことができる・・というのも何となく分かるような気がしました。

しかしながら、私は30歳も上の人を男として好きにはなれないなあ・・とは思いましたけど^^;



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by adamamaok | 2015-04-09 08:39 | 読書日記